2026/11/02
【受注生産品】M629 Classic Hunter “Fallen Officer” Chopped Custom 2機種の詳細 と 予約 と
こんにちは、タナカワークスの中の人です。
月に2回も案内を出すと中々大変です。
以前話していたマニアックな製品が完成しましたので、そのご報告です。
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「S&W M629 Classic Hunter “Fallen Officer” Chopped Custom Model Gun」
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以前、出した「孤独な殺し屋と少女の絆を描くフランス発の名作アクション映画」のベレッタを製作しました。(詳細は下記)
その際に「敵役の銃も作りたいね」なんて話をしていました。
試作はしていたのですが、出すかどうかは決まらず。
ですが、バーチャルホビーフェス2026で弊社副社長が漏らしちゃった発表してしまったのと、ベレッタプロフェッショナルコンプが思ったより好評だったので製作が決定し今に至るというわけです。
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一応説明をいたしますと、1990年代に公開された「孤独な殺し屋と少女の絆を描くフランス発の名作アクション映画」の中で主人公の敵となるのが、冷酷非道な麻薬捜査官です。
某ゲイリー・オールドマンが演じたのですが、クラシック音楽を愛しながら薬物に溺れ、常軌を逸した狂気を漂わせる、まさに「堕ちた捜査官」と呼ぶにふさわしい存在感を放ちました。その異様な姿は世界中の映画ファンに強烈な印象を残し、公開から30年以上が経った今なお、映画史に残る最凶のヴィラン(悪役)として、多くのファンに愛され続けています。
その狂気の相棒となる拳銃がこの銃です。
「このままの形」というモデルが存在しなかったんですね。なので何かしらのカスタムガンではあるんだろう程度で考察されていました。
フィギュアなどでも出ていて武器として付属してたりしていますが、結構適当でプロップガン(小道具銃)としても撮影後出品されたりしなかったので、主人公のコンペンセイター付きベレッタより謎の銃でした。
それを海外の情報見たり、作品を見たりしながら「あーでもないこーでもない」と相談し決めていきました。
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一般的に、バレルの短いリボルバーでは、エジェクターロッドもそれに合わせて短く設計されます。しかし、このM629には長いエジェクターロッドが備わり、さらにシリンダーには溝(フルート)のないノンフルート仕様が採用されています。いずれも標準的なラインナップでは見られない、極めて特異な構成です。
これらの特徴をもとに各部を詳細に検証し、刻印などの位置からその成り立ちを考察しました。その結果、1990年前後に製造された「M629 クラシックハンター」の長銃身モデルのフレームをベースに、M629のスタンダードな4インチバレルを加工し、エジェクターロッドシュラウドとツライチになるよう約3.3インチの長さに切り詰めて組み替えたカスタム品であると推測しました。
なので上の写真にもありますが、シュラウド合わせで切っているので刻印の位置がセンターでなく前よりになっていたりしています。
そのバレルもモデアップにあたって実銃同様勿論弊社の4インチバレルを切断して、ステンレスメッキして製作しました。
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マズル(銃口)も切断後、加工したのですがどうしても映画のようなマズルにならないので、別体で削り出し装着しています。上の画像を見てもらえば分かりますが中々良い迫力になりました。
フロントサイトは切り取って移動させたのでしょう。モデルアップする際、それでは芸がないのでフロントサイトは金属削り出しで製作して装着しました。多少ですが重量アップにも貢献していると思います。
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また弊社はモデルガン用のノンフルート(溝なし)シリンダーを持っていませんでした。
今回試験的にということで、樹脂から削り出したシリンダーにステンレスメッキを施しました。
ぱっと見はただの3インチ程度のM629ですが、削り出しパーツモリモリで中々手間がかかっています。
また2つ上の銃口アップ写真でもあったように、作中でも.44マグナム弾が銀色の弾頭でなかなか大穴が空いているホローポイント弾でした。(ホローポイント弾とは、弾頭の先端にくぼみを設けた弾薬です。着弾時に弾頭がキノコ状に広がるよう設計されており、主に高いストッピングパワーと、弾丸が貫通して飛び抜けるリスクの低減を目的として使用されます。)
調べたところ、.44マグナムでも「アンチパーソネル ホローポイント」という弾ではないかとなりました。アンチパーソネルの名前が示すとおり、「対人用」のホローポイント弾です。
本来「マグナム」とは「大きい」「大容量」といった意味で、銃弾においては、通常よりも多くの装薬を使用し、威力を高めたものを「マグナム弾」と呼びます。主に大型獣の狩猟や護身用として開発された弾薬です。(そのため、映画『ダーティー・ハリー』で、ハリー・キャラハンが日常的に使用する拳銃としてマグナム・リボルバーが登場したことは、当時、大きな驚きをもって迎えられました)
狩猟用途なので、質量のある弾頭を大容量の火薬で高速に飛ばすというものでしたが、対人用は軽量の弾頭を大容量の火薬で高速に飛ばすことで反動を少なくし、連射をし易くするというコンセプトのもの。
「対人用の.44マグナム弾を使用する」というのがこのキャラクターにマッチしていると考え、その弾も新規で製作しちゃいました!(馬鹿なのかな?)
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勿論、マグナム弾なら……と今回は弊社.44マグナム系初のダブルキャップカート!
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しかも、至れり尽くせりの「空撃ちスプリング」も付属しています!
いろいろ書きましたが、元モデルをただぶった切っただけのモデルではないことは皆さんおわかりかと思います。
で、今回はノリでガスガン版も製作いたしました!
「S&W M629 Classic Hunter “Fallen Officer” Chopped Custom Gas Gun」
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オートマチック無理でも、リボルバーなら弊社はガスガン・モデルガン両方製作できるのが強みです。どうせならと、ガスガンも製作してしまいました。
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弊社のリボルバー式ガスガンは「ペガサスシステム」でシリンダーにガスタンク・マガジン・発射機構を全部入れているので、トリガーフィールやハンマーコンクなどのアクション時のスムースさが売りです。(こればっかりは一度味合わないとわかりませんね。是非お試しください!)
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久々にガスガンM29用のノンフルートシリンダーの金型を引っ張り出してきて製作しました。
ショートバレルにマッシブなノンフルートシリンダーが着くとケレン味が増し、よりスパルタンに見えますね。
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今回は細かい部分もこだわっています。シリンダーの固定ネジやバレルエンド部分なども、シルバーカラーで統一しました。
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バレル部分は先に書いたとおり、モデルガンと同様にガスガン用のものをチョップ(切断)し、製作しています。
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マズル・フロントサイトも削り出しの別体です。
マズル部分はエアガンだと特に迫力に関わる部分なので何度もやり直してこの形に落ち着きました。
ガスガンなので肝心の実射性能の部分も忘れてはいません。
ベースユニットであるペガサスシステムの実績を生かしながら、新開発の「Aero Pull System(エアロプルシステム)」を導入。外観だけでなく、実射性能にも新たなアプローチを加えました。
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Aero Pull Systemは、ガスの出力を変更せず、ガスの流れを見直すことで効率化を図る新機構です。ガス消費量を増やすことなく、初速と弾道の直進安定性を高めることを目指しました。
本製品では固定ホップアップながら、0.25gのBB弾を推奨するセッティングを採用。重量弾に対応した、力強くフラットな弾道を追求しています。
ガスガンもガスガンでこだわった仕様になっています。
コレだけこだわると簡単には作れないので、今回は完全受注生産でお届けします。
受注期間は ~ 2026年11月30日(月)まで。
あくまでもこれは弊社の問屋様向けの受注期間です。
小売店様は28、29日ぐらいで受注を打ち切ってしまうと思いますので注意してください。
ご予約は全国の弊社モデルガン取扱店様(◀取扱店一覧にリンクしています)でお願い致します。
何度も書きますが、弊社は直売はやっていません。電話してきても買えませんのでご注意ください。
発売は 2027年4月中旬 を予定しています。
万が一、万が一ないとは思いますが、受注数が想定を大幅に上回った場合には、生産体制の都合上、納期に遅延が生じる可能性があります。
その際は、受注数の集計完了後に改めてご案内・発表させていただきますので、あらかじめご了承いただけますと幸いです。
それでは、ご予約お待ちしています!
みんなもおばあちゃん宅のビーズカーテンをビローンてしよう!(笑)