2026/01/21
2026年1月の出荷 と 来年イベント と
こんにちは。タナカワークスの中の人です。
年が明けたと思ったら、気が付けばもう通常運転。
毎年のことですが、年始のご挨拶をする頃には、すでに工場も企画もバタバタと動き始めており、「新年とは?」と自問するタイミングだったりします。
改めまして、あけましておめでとうございます。
本年もタナカワークスをよろしくお願いいたします。
2026年も、派手さよりも「らしさ」を大切にしつつ、手に取っていただいたときにニヤッとしてもらえるような製品づくりを続けていく予定です。
ブログのほうも、新製品の話だけでなく、ちょっとした裏話や開発中の小ネタ、メーカーの日常など、例年通りゆるくお付き合いいただければと思います。
それでは、2026年最初の話題に入っていきましょう。
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『Single Action Army 2nd Generation 4-¾ inch Stainless Finish ABS Non Fluted Cylinder ”PEGASAS 2” Gas Gun』
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新年最初から変化球です(笑)。
弊社らしいといえば、いかにも弊社らしいモデルかもしれません。
高性能でご好評いただいているペガサス2 SAA ガスガンに、このたびステンレスフィニッシュモデルが加わります。
SAAといえばフルートシリンダーが王道ですが、ステンレスフィニッシュになると見た目がぐっと現代的になるため、今回はあえてノンフルートシリンダーを採用しました。
ノンフルートシリンダーは、実銃においては高圧弾薬に対応するため、軽量化を目的としたフルート加工を行わず、重量よりも肉厚を確保し耐久性を重視した仕様です。
この仕様を取り入れることで、シリンダーの存在感が一段と増し、クラシックなSAAでありながら、どこかカスタムガンのような雰囲気を持った一挺に仕上がっています。
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COLT社でも3rdジェネレーションのSAAにはカスタムパーツとしてノンフルートシリンダーが存在していたようですが、イメージとしてはSturm Ruger社のVaqueroや、CIMARRON社のステンレスモデルに近い佇まいでしょうか。
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ペガサス2機構ならではの作動性や実用性はそのままに、「SAAを少し違う視点で楽しみたい」という方に、しっかり刺さるモデルになっていると思います。
手に取ったときの重量感とシルエットは、写真ではなかなか伝わりませんので、ぜひ実物で、その雰囲気を確認してみてください。
『S&W M27 “The .357 Magnum” 5inch Nickel Finish Model Gun』
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続いてはモデルガン派の方へ。
順当に一月一月バレル長が伸び、今月はニッケルフィニッシュの5インチモデルの登場です。
現代の感覚から見ると、5インチというバレル長は少し中途半端に感じられるかもしれません。
ですが、実際には携帯性と性能のバランスが取れた非常に「らしい」長さでもあります。もともと黒色火薬が主流だった19〜20世紀初頭は、初速確保のため長銃身文化が根強く、5インチは携帯性と性能を両立した「実用的な長さ」として重宝されていました。
M27を製作するにあたっても、あえてこの5インチは少し珍しい存在ということもあり、ラインナップの中での目玉としてバリエーションに追加した……という経緯があります。
ニッケルフィニッシュ特有の輝きに、M27ならではのテーパーバレルやチェッカリングが合わさることで、特別注文でしか手に入らなかったレジスタード・マグナムの血脈を感じさせるハイエンドリボルバーらしい存在感を放っています。
机の上に置いて、つい眺めてしまう時間が確実に増えるタイプの一挺です。
『SMOLT Revolver 4inch Square Butt Stainless Finish Ver.3 Gas Gun』
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これまでラウンドバット仕様を展開してきましたが、
「スクエアバットも欲しい」という声を多くいただいており、今回ようやく形にすることができました。
実はこれにも少し経緯がありまして、Kフレーム Ver.3で「SMOLTリボルバー」を企画した際、初期段階で「スマイソン(当時の呼び名)はラウンドバットが良い」と強く主張するスタッフがおりまして、その案を採用したのが始まりでした。
……が、思ったほど伸びず。
その後、「定番っぽいけどスクエアバットで出してみるか」と投入したところ、こちらのほうが反応が良かったという……私は今でも彼のことを根に持っています(笑)
そんなこんなで開発が続いてきた「SMOLTリボルバー」に今回はステンレスフィニッシュモデルが加わります。ワイドハンマー、ワイドトリガー、オーバーサイズグリップを組み合わせ、こちらも全部ステンレスフィニッシュでより「カスタムリボルバーらしさ」を強調した仕様となっています。
S&W Kフレームとパイソンバレルの組み合わせは全体の統一感も高く、非常にまとまりのいい一挺に仕上がりました。
(ちなみによく弊社のコルトパイソンバレルを取り付けようと単品で購入する方がいますが、SMOLT用のバレルは専用品ですのであしからず……)
さて、次は再販品に移りましょう。
『S&W M13 3inch F.B.I Special HW Ver.3 Model Gun』
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S&W M13 3インチ FBIスペシャルは、説明不要と言っていい定番モデル。
.357マグナムを使用するうえでの3インチという絶妙なバランスと、無駄を削ぎ落とした質実剛健な佇まいは、何度再販しても安定した反応をいただいています。
まさに「一本は持っておきたい」枠のリボルバーですね。
なにげに約3年ぶりの再販となりますので、
これまでタイミングを逃していた方は、ぜひこの機会に。
『S&W M&P 360 .357Magnum 1-7/8inch HW Model Gun』
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日本のおまわりさんの拳銃でもおなじみM360のバリエーション。コンパクトながら存在感のある一挺。
過去にモデルアップした同モデルは軽量さの再現の為、ABSベースにセラコート仕上げと高価な限定モデルでした。しかし、今回のモデルはヘビーウエイト樹脂で製作し、求めやすい価格とするため一般的な黒染めとしたベーシックなモデルですのでお間違いないように。こちらは4年ぶりの再販です。
『M700 POLICE 26inch Cartridge type Version 2 Gas Gun』
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長物では、超久々にM700 POLICE 26インチ カートリッジタイプ Ver.2が再販となります。
実に8年ぶりの再販です。
まぁ、理由は色々ありまして……近年の熊害を受け、某公的機関が熊対策の練習用として……おっと、それ以上はいけない!
そんな用途にも使われているこのモデル。
派手さはありませんが、カートリッジ式ならではの排莢アクションを含め、「操作して楽しい」モデルガンライクなガスガンとなっています。
気になっていた方は、この機会をお見逃しなく。
さて、今回のご案内はこんなところです。
突然予定変更の可能性もございますので、ご迷惑をおかけいたしますがご了承ください。
スタッフ一同、一意専心製作に取り組んでおりますので発売まで今暫くお待ちくださいませ。
~雑談的なもの~
今年、珍しくイベントに出ます。
でも、「VR」での出店です。(詳細は下記)
リアルイベントについては、ありがたいことに「出店してくれないか」というお声をいただくこともあるのですが、基本的に少ない人数でギリギリ回している中小企業のため、なかなかお応えできないのが実情です……。
そんな中、今回はアームズマガジンの出版元であるホビージャパンさん主催のイベントにて、弊社もブースを構えさせていただくことになりました。(正直なところ、先方にかなり頼りきりではありますが……)
ただ、せっかくの機会ですので、こちらもイベントに相応しい内容になるよう、いろいろと仕込んでおります。
当日を楽しみにしていただければと思います。(イベントの詳細は上記バナーより「バーチャルホビーフェス2026」公式ホームページより御覧ください)
今回は告知だけですが、この辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
