2025/12/22
2026年 1月の出荷案内 と 冬季休業のお知らせ と 雑談 と
こんにちは。タナカワークス中の人です。
気づけばもう12月、今年も残りわずかとなりました。工房内も年末進行でバタバタしております。
そして来月はもう2026年1月出荷予定分──本当に光陰矢の如しです。
もっとも、私たちがやっていることといえば「貫く棒の如きもの」をひたすら作って、黙々と出荷していくという、ある意味いつも通りのひと月なのですが(笑)。
さて、今月の出荷品に移りましょう。
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『SIG P229 "Two-Tone" .357SIG Evo.2 ALL HW Model Gun』
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まずは新年一発目に登場するのはP229の新バリエーション「P229 Two-Tone」です。
実銃のP229がステンレススライドを採用したタフなモデルなのは説明不要かと思います。
P228でもツートンは製作していましたが、P229のツートンは初。
実銃にも存在するモデルだったので、しれっと新バリエーションとして製作しました。
今回のタナカ版はその雰囲気を「セラコート塗装+HWスライド」でしっかり再現。
もちろん、セラコートは鈴友コーティング施工です。明るすぎない絶妙なシルバーなので、手に取ったときの“ツートンらしさ”がたまりません。また金属パーツはシルバーメッキを施しています。
内部はEvo.2シリーズで成熟したスライド&フレーム&グリップはオールHW(バレルは違います)、バッファー入りリコイルガイドという、「見た目だけじゃない」しっかり詰め込んだ仕様になっています。
新年の1発目のニューバリエーションをぜひ手に取ってみてください。
『S&W M27 “The .357 Magnum” 4inch Nickel Finish Model Gun』
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続いてはこちら。
ちょっと間が空いて「M27」の4インチニッケルフィニッシュが登場です。
実銃はM27に型番が振られた後、3.5インチ・5インチが廃盤になり代わりに誕生した4インチなので、実はモデルとしてはちょっと後発です。
1970〜79年ごろの雰囲気をまとったニッケル仕上げで、上面チェッカリング、テーパードバレル、カウンターボアードシリンダーなど豪華仕様をビシッと再現。
しかも、それにメッキを掛けるという手間がかかった仕様です。現代はステンレスが主流のため、「ニッケルの輝き」は逆にレアですね。
並べているだけでちょっとニヤッとしてしまう一本です。
ここからは再販です。
『COLT PYTHON .357magnum 2.5inch "R-model" HW Model Gun』
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安定のR-model作動に加えて、小ぶりながら存在感のある2.5インチ。
3インチの「コンバットパイソン」のというキャラの影に隠れがちなのですが、某デンジャラスなコップのセクシー担当が昔使用してたこともあり、昔よりじわしわ人気が上がってきている気がします。
『S&W M60 Performance Center 2inch Ver.2 Stainless Finish Gas Gun』
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パフォーマンスセンターのフラットサイドバレルに、ステンレスフィニッシュのカラーが映えるスナブノーズリボルバーが再販です。チーフシリーズでは比較的人気のあるモデルですが、ペガサス式ガスガンはご無沙汰していました。
こちらは約8年ぶりの再販です。逃すとまた8年の可能性もありますのでご注意。
『S&W M360J ”SAKURA”.38special 1-⅞inch HW Model Gun』
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タナカワークス年末の恒例行事になっている再販です。
日本警察ファンには必携のモデルです。
年末になると公共工事が増えると同時に不思議と需要が高まるのです。お察しください(笑)
突然予定変更の可能性もございますので、ご迷惑をおかけいたしますがご了承ください。
スタッフ一同、一意専心製作に取り組んでおりますので発売まで今暫くお待ちくださいませ。
また弊社の冬季休業について、ご連絡をさせていただきます。
2025年12月27日(土)~2026年1月4日(日)まで
誠に勝手ながら上記期間中はお休みさせていただくため、パーツ受付・発送などの業務ができません。
パーツのご注文につきましては、先週 2025年12月19日(金)までのご注文が年内の発送となり、以降は2026年1月13日(火)より順次発送のご対応させていただきます。
お客さまには、大変ご不便をおかけいたしますが、何卒、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
さて、トイガン業界も世間も暗い話題が多い昨今ではありますが、来年度も弊社からは様々な製品が登場予定です。
これが今年最後のブログ更新です。
本年も株式会社タナカの製品をご愛顧いただき、誠にありがとうございました。
来年も変わらぬご愛顧・ご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
~雑談的なもの~
ちょっと本年の弊社の総括を。
正直に申し上げて、今年は本当に大変な一年でした。
以前、雑談的に触れたこともありましたが、協力会社様の廃業や事業撤退が相次いだ年でもありました。
中でも製造面への影響が最も大きかったのは、長年お世話になってきた加工業者様が、ご高齢のため事業継続が難しくなったケースです。
急ぎ代替となる工場を探しましたが、これまで使用していたデータや治具・金型をそのまま転用することができず、すべて新規で作り直す必要がありました。
再生産のために新たに金型を起こさなければならない状況となり、この対応で想定以上に予算を消費することに。
結果として、今年予定していた開発スケジュールは大きく遅れることとなりました。
とはいえ、代替業者様との関係も徐々に安定し、後半にはようやく落ち着きを取り戻すことができました。
バタバタとした一年ではありましたが、なんとか形を整えた状態で年末を迎えられた、というのが正直なところです。
なお、今年発表予定だった新製品につきましては、残念ながら来年へ持ち越しとなりました。 お待ちいただいている皆様には申し訳ありませんが、その分しっかりと準備を進めておりますので、どうかご理解いただければ幸いです。
こうした事情もあり、今年は「新しいことに挑戦する年」というよりも、これまで当たり前に回っていたものを立て直す一年だったように思います。
製造体制を一から見直し、図面や工程を再整理し、改めて「ものづくりは人と積み重ねで成り立っている」という、ごく基本的なことを実感しました。 遠回りにはなりましたが、この経験は決して無駄ではなかったと考えています。
来年以降は、今年整え直した土台の上で、ようやく本来やりたかった開発や新しい試みに取り組める環境が整いつつあります。
お待たせしてしまっている新製品についても、順次お披露目できる見込みです。
決して派手な一年ではありませんでしたが、「踏ん張った一年」「次につながる一年」だったと思います。
来年は、今年溜め込んだものを一つずつ形にしていく年になるはずです。(個人的にも発表が待ち遠しい新製品もあります)引き続き、タナカワークスの製品と取り組みにご期待いただければ幸いです。
今年はこのあたりで……
お読みいただきありがとうございました。