2026/06/26
HTGベーシック トレポン用パーツの評価|基板とギアボックス
電動ガンやPTW/トレポン用のブラシレスモーターをはじめ、今ではバッテリーやハードガンケースなど手広く展開するエアソフトブランド「HTGベーシック」。結論から言うと、ORGAでテスト運用したHTGベーシックのトレポン用パーツ(電子トリガーユニットとCNCギアボックス)は、総評として「大変良い」と太鼓判を押せる内容でした。当店ORGA AIRSOFTでは、同ブランドのトレポン内部パーツを取り扱っております。
ブラシレスモーターの導入は、ただでさえ早いトレポンのレスポンスを別次元まで引き上げるので、それはもう手放しでオススメできるものです。
しかし2025年後半になると、ブラシレスモーターの性能を最大限に活かせる基板ユニットや、遂にはギアボックスまで発売となり「ここまで来たか…!」と驚いたものです。
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HTGベーシック トレポン用パーツは導入して大丈夫?
トレポンは一般的な電動ガンと比較すれば耐久性の高さが抜群です。だからといって大雑把な扱いで良いのかと言うと、内部のセッティングは繊細な部分もあったりするので、正直機関部に新しいサードパーティー製パーツを導入するのは慎重になってしまいます。
HTGベーシックは既に無限ブラシレスモーターで実績はあるものの、基板やギアボックスまでおいそれと導入してよいものか判断が難しく、ORGAでは取扱い前に検証やテスト運用を行いました。
HTGベーシック 電子トリガーユニット PTW/トレポン用の特徴
先にご紹介するのは電子トリガーユニット。トレポンのパーツ名で言うところの「SECU(検知基板)」「スイッチデバイスアセンブリ(後方基板)」「セレクタースイッチ基板」「コントロールケーブル」の4点がセットになったものです。
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HTGベーシックの基板ユニットの何が良いのかザックリまとめると
・ブラシレスモーターでもセクターギアの停止位置が最適化される。
・無限モーターとの併用でプリコックが可能になる。
・射撃モードの変更機能。
・セレクタースイッチ基板の信頼性が向上。
・価格が抑えられている。
こんなところでしょうか。ORGAのテスト運用の結果も良好で、故障やトラブルは皆無。安心して使える信頼性の高い製品であることがわかりました。
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あまりイイよイイよと褒めちぎるのも胡散臭いのでデメリットも挙げておくと
・従来のブラシモーターは非推奨(ブラシレスモーターとの併用が前提)。
・コントロールケーブルが細いので耐久性が不安。
・HTG以外の基板との互換性がない。
・バラ売りがない。
コントロールケーブルはこちらの不安を察してか、予備が付属しています。また互換性についても、セットで販売されるので一部だけ使うといった事もないでしょうし、敢えて挙げるならといった感じです。
今後、故障が起きた時などを考えるとバラ売りも検討して欲しいところですが、そもそも価格が抑えられているので、予備を持っておく意味で余分に1セット揃えておいても良いかもしれません。
細かな話は当店のエアガンレビューサイト「OUTLINE」で掲載しているので、そちらをご覧ください。
OUTLINE「HTGベーシック検知基板とは?システマ基板との違い」
HTGベーシック CNCギアボックス PTW/トレポン用の特徴
続いてギアボックスについてもご紹介しましょう。こちらはトリガーが付属していないので基板ユニットの様にポン付けとはいきませんが、ご自身でメンテナンスなど行っているユーザーであれば、組込みに迷うことは無いでしょう。
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じゃあシステマのギアボックスと違いが無いのかというと、しっかり導入のメリットはあるので簡単にまとめましょう。
・経年による破損・パーツ交換を抑えるロングライフ設計。
・組込みやすさを考慮したユーザーフレンドリー設計。
・CNC成形で高精度。
とにかく、耐久性の高さは特筆すべき点だと思います。実際に数ヶ月に及ぶテスト運用ではギアの減りが見られませんでした。ギア以外にもシステマ製で破損しやすい部分に工夫が見られます。
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また、トリガーの組込みや内部のグリスアップを自分で行う必要があるためか、従来であればコツが必要な箇所も極力作業しやすい様な設計になっていて好感が持てます。
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ただし注意点もあります。
・システマ以外のトリガーはセクターギアとの干渉を避ける調整が必要。
・プラネタリーギアへのシム追加推奨。
・ピニオンギアの高さ調整がシビア。
この3点は初見殺しともいうべき内容。あらかじめ情報がないと、組込み後にトラブルが起きたり、調整に時間が掛かるかもしれません。
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幸い、どれも対策が可能でやるべき事もハッキリしているので、予め注意点を頭に入れて作業するとよいでしょう。こちらについてもOUTLINEで詳細を掲載しているので、ギアボックスの検証記事をご覧いただければと思います。
OUTLINE「HTGベーシック トレポン ギアボックス徹底検証&組み込みのコツ」
電子トリガーユニットとギアボックスの違い
2製品の違いを、ORGAの商品ページで確認できた項目で整理しました(2026年11月時点)。
| 項目 | 電子トリガーユニット | CNCギアボックス |
|---|---|---|
| 内容 | 検知基板・後方基板・セレクタースイッチ基板・コントロールケーブル2本(1本は予備) | 仮組み済みのギアボックスセット(トリガー・セレクター周りは付属せず移植) |
| 主な特徴 | ブラシレスモーターに合わせてセクターギアの停止位置を調整 | A7075アルミのCNCギアケース、SUS420ステンレス製ギア |
| 対応する本体 | システマ従来ギアボックス型PTW MAX2、HTGベーシック CNCギアボックス | 従来ギアボックス型のPTW/トレポン(PTW MAX2など) |
| 注意点 | Super MAX、PTW INFINITY、PTW MONSTER、TW5には非対応 | ピニオンギアの高さ調整がシビア、トリガーの干渉調整が必要な場合あり |
| 販売価格(税込) | 15,920円 | 31,840円 |
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HTGベーシック トレポン用パーツの総評
HTGベーシックのトレポン用パーツは、総評としては「大変良い」と太鼓判を押したいと思います。ショップメカニックとして長年トレポンを触ってきましたが、サードパーティー製パーツの中では断トツに信頼性が高いと感じています。
ギアボックス組込みの注意点があるにはありますが、メーカーが想定する「システマ製品との入れ替え」以外の時に起きたり、即致命的なトラブルに繋がるものでもありません。こういった作業にある程度のコツや注意が必要なのはシステマ製品でも同じことでしょう。
当店の検証で大体の見るべき場所は特定できていますし、色々なメーカーのパーツを組込んできた筆者としては、HTGベーシックの製品は扱いやすい部類に入ります。
ご自身でトレポンの組込みやメンテナンスをしてみたい!という方にとっては良い材料となるのではないでしょうか。勿論、当店での組込み依頼もお待ちしております。
商品ページはコチラ
ORGA販売価格:15,920円(税込)
ORGA販売価格:31,840円(税込)
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※2026年11月現在の販売価格となります。在庫状況は商品ページをご確認ください。
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